能「絵馬」のレクチャー講座受講、そして関連史跡の散策もしました。(画像はパンフより)


第10回伝統芸能サミットの一環として 能「絵馬」 を上演。

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能「絵馬」の あらすじ が現代文ででます。


能「絵馬」の関連地 散策


室町時代後期、斎宮の東端に楠森神社があり絵馬堂が建っていました。、その側の

小川を村人はエンマ川と呼んでいます。明治後半までは絵馬堂に黒木の鳥居があり

ました。エンマ川に沿って呉竹の藪、木の葉の池が明治の初めまであったそうです。



絵馬が保管されている竹神社 六地蔵(室町後期のもので県の文化財)


  竹神社に残っている江戸時代の絵馬で幅40p程の
  大きなもの。墨で絵が表裏に描かれています。

  当時の絵馬は村民の祈り、呪術的なものでした。

  「勢陽雑記」(明暦2年刊)によると、稲を附け、隠れ笠、
  隠れ蓑、砂金袋を絵書きたる絵馬也。
  此絵馬の事、楽人の能に舞するを以ってあまねく人の
  知る所か。  とあります。


  左は占いの筮竹です。




  下は占いの結果を記したものです。

        わせ   八分

        なかて  九分

        おくて   九分

  などの文字が見られます。


  


伝統芸能サミット

  06.10.21. 能「絵馬」のレクチャー講座が開催されました。講師は観世流
         シテ方、観世喜正
(かんぜよしまさ)さん。面(おもて)や衣装を目の
         前で説明、解りやすく興味が湧くお話でした。


  06.11.4.  能「絵馬」散策。明和町内に残る 能「絵馬」 関連の史跡を巡り
         斎宮歴史博物館の学芸員から解説を受けました。
         「絵馬堂跡」「エンマ川」「竹神社」へ行きました。


  06.12.2.   三重県文化会館で第10回伝統芸能サミット「斎
(いつき)」を
         開催。能「絵馬」上演。解説は日本文学者 林望。
         伝統芸能の理解と関心を深めるために、(財)三重県文化
         振興事業団の主催です。


  06.12.5  斎宮歴史博物館で能「絵馬」に関する展示。
  〜12.24  常設展示と共に開催される特別展示です。

        


















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